甲誠牛とは

Kouseigyu

雄大な阿蘇の大自然の中、
自社牧場で大切に育て上げた
自慢の「あか牛 甲誠牛」。

赤身を堪能する

甲誠牛とは_赤身を堪能する

甲誠牛の最大の特徴は、赤身のまろやかな旨みに尽きます。脂身(霜降り)の甘みや口どけを楽しむ黒毛和牛とは異なり、赤身の肉の味はごまかしが利きません。
甲誠牛は、あっさりとした味わいのなかにも、肉本来の旨みを濃厚に感じられるあか牛を丁寧に肥育し、霜降りと赤身のベストバランスを追求して誕生しました。肉のくさみが無く、すっと品のよい素直な香りとともに、まろやかな赤身ならではのおいしさをお楽しみください。
旨味と柔らかさ、さらにはヘルシーさを高レベルで兼ね備えた貴重な食材が「あか牛 甲誠牛」です。

「あか牛」を知る

甲誠牛とは_あか牛

あか牛とは、和牛の中の「褐毛(あかげ)和種」という品種を指します。無駄な脂肪分が少なく、まろやかな赤身がとても美味しいのが特徴です。
広大な草原やきれいな水、穏やかな気候など、あか牛の飼育に最適な環境が揃っている熊本県は、あか牛の生産量日本一を誇り、全国の生産量の約70%を占めます。
あか牛の肉はタンパク質、ビタミンB1・B2、鉄分、カルシウム、ミネラルを多く含み、肝機能の改善や血圧降下の作用もあると言われるタウリンの含有量も豊富で、美味しさとヘルシーさを兼ね備えた和牛として知られます。のびのびとストレスのない環境で放牧された健康的なあか牛は、肉質も極上で豊かなうま味と適度な霜降りを楽しむことができます。

あか牛はどのような料理に向いている?

甲誠牛とは_あか牛料理_肩ロース

肩ロース

キメが細かく、美しい赤身の中に脂肪が適度に入った肩ロース肉は、すき焼きやしゃぶしゃぶにぴったりです。

甲誠牛とは_あか牛料理_サーロイン

サーロイン・リブロース・ヒレ

希少な部位はやはりステーキに最適!ほどよい火加減で調理すれば、柔らかでおいしく召し上がれます。

甲誠牛とは_あか牛料理_ほかにも

ほかにも

肉の旨味が濃厚なあか牛は、ビーフシチューや煮込み料理、焼肉など、和食から洋食まで、あらゆる料理でその味を発揮します。

手間ひまと時間をかけて
大切に肥育。
生産・流通経路を
グループで一括管理

甲誠牛とは_生産流通経路

甲誠牛の肥育には、他のあか牛よりも長い時間と費用がかかります。通常のあか牛の肥育期間が約20~24ヵ月であるのに対して、甲誠牛は28~30ヵ月の年月をかけて大切に育てられます。
飼料も一般的な牧草や藁の他にビール粕を混合したものを与えています。ビール粕に含まれる酵母によって牛の腸内が活性化し、健康的で柔らかい肉質を実現してくれます。
肥育にかかる費用は大きくなりますが、生産から肥育、精肉加工まで一貫して自社施設にて取り扱うことで中間業者を省き、安心安全、新鮮な甲誠牛をお安く提供する努力を続けています。

甲誠牛の流通経路

甲誠牛とは_流通経路